宇宙飛行士の野口聡一さんの本を図書館で借り。
先に読んでいた母が
「ロケットの速さは東京から大阪まで1分らしい。宇宙までどんだけ遠いんやろ」と
ぽかんというか、は〜っ・・・と宙を見てました。
私は宇宙までの距離よりも、東京から大阪まで1分というその驚異的な速さにまずびっくりでした。ほとんどワープだ。


以前新聞で野口さんの特集を読んで以来、何となく気になる人。
宇宙飛行士採用試験の最終試験に、「この人が適任」と思う自分以外のメンバーの名前を投票するというものがあったらしく。
野口さん以外の全員が「絶対的な安心感がある」と野口さんに投票したそうで。
危険なことも起こりうる宇宙という場所でも、彼がいるなら、彼なら大丈夫という
印象を皆が持ったそうで、それってすごいなと思い。
そんなに人に安心感を与える、信頼されるってのは、ええ人なんやろな。
以来、どんな風に育ってきた人なんやろと興味を持っている人です。



羽海野チカさんの新作『三月のライオン』。
まだ読んでへんけど、棋士のお話らしい。と知って俄然興味が。
何か和の設定の話に惹かれる傾向がある。
噺家が主人公の『しゃべれどもしゃべれども』とか、歌会好きの娘らが主人公の
『誹風三麗花』とか。そういうの沢山読みたいです。