庭の山茶花


朝ラジオからリストのラ・カンパネラが。イタリア語で鐘という意味の曲名に
ふさわしく、硬質の高音が耳に残る曲。超絶技巧練習曲で、聴いてるだけでも
難しさを感じる。こんな曲を幾つも作り自ら弾いていたリストはピアノの魔術師
と呼ばれていたそう。
局を変えると忌野清志郎の歌特集。声って一生変わらないらしい。
自分で変えようもないものやから余計に「贈り物」に感じる。



昨日の『世界で一番受けたい授業』、地球の色んな景色が流れてました。
ああ凄い。地球の表面にあれだけ異なる景色が沢山あるなんて。
せっかく生まれたのなら出来るだけ沢山の地球を見てみたい。
オーロラも見てみたいな。オーロラには「火の狐」「夜明けの女神」っていう
意味もあるらしく。思うことは皆同じなのね。自然現象って理屈が分かっていて
も感動しちゃう。



オースティンの『自負と偏見』。題名の意味が読んで初めて分かった!
事件らしい事件は起きないのだけど面白かったです。
しかし、主人公の周囲の人間の結婚観に少々辟易。あの頃の時代には一般的
なものと解説にはあったけど、地位と名誉とお金がある人との結婚が一番幸せ
と疑いなく考える人の多さに参り。
本当に尊敬出来る人でなければ結婚生活はとてもやっていけないだろうに。



親よりも兄弟よりも長い時間を共にしようと思える人に、お互いがなれるって
何か凄い奇跡みたいやな。
普通の温かい家庭を作るって昔から夢です。難しいなあと思うからこそ。



新庄って未だに高校球児みたい。野球大好き、仲間大好きなところ。