歌って踊って


「喜」という字の成り立ち---「口」の部分は人の口のことで、その上部は鼓をかけ連ねた様子を表す。昔々収穫祭やお祈りの時などに、太鼓や楽器の調べに合わせて歌をうたい踊っていたことから出来た文字---


と新聞に載っていました。成程!と同時にやっぱりね!歌うこと、踊ることは人間にとって根源的な喜びなんじゃないかと思っていたので。
お祭の時なんか特にそう思います。今の人間の生活は、例えば100年前のそれとは様変わりしているけれど、歌ったり踊ったりする時に感じる喜びは変わってない様な気がします。というか変われないような。


求愛の時にもね、昔から歌ってますもんね。そのお返事もまた歌で。ラジオから「君が好き」だの「あの娘が笑ってるよ」だの恋の歌が流れてくると、う〜ん、人間て全く変わってへん!としみじみ思います。平和やなあとも。この先も多分人間は歌や踊りが大好きで、気持ちを歌で伝えたりするんでしょう。その歌の中身がこれからもずっと、普通の恋や友情を歌ってるものやといいなあ。軍歌とか反戦歌とかね、悲しいですもんね。


ついでに漢字について調べてたら珍しい苗字が色々。
春夏秋冬(ひととせ)さん、東西南北(よもひろ)さん、○(まる)さん、などなど。
面白ーい。でも○さんって、漢字?