今朝は久々に、夜が明けて空が染まっていくのを見られました。いつも六時頃には起きているのですが、その頃にはもうすっかり明るくなっちゃってるんですよね。
雲や空が太陽に赤く染まるのはほんの短い時間のことで、見る間に空は青くなっていきます。
今日は早く目が覚めたのでその様をゆっくり見ることが出来ました。
夜が朝に変わる頃と、夕方から夜にかけての時間帯の空気が好きです。
何でしょうね、草の香りとかオシロイバナの匂いとかが日中よりも濃い気がするんです。
昼間の空も好きですが、明け方、夕方、夜の空、と空気感が大好きです。
一日の間にあんなに色が変わるなんてね、
今の時代に住んでいる私だって不思議なんだから原始の人達はもっと不思議でたまらなかったんじゃないでしょうかね。
あんまり普段の生活の中で「神様はいる!」とか言えませんけど、夕焼けだとか、風が吹いてるだとか、一つの種から木が生えるだとか、自然の綺麗さや均衡のとれた世界を見ていると、いるんじゃないかな、と思います。
人間みたいな神様じゃなくて、大きな意思みたいな。見えないけどね。


いつか一度見てみたい「青い夕焼け」。
さくらももこさんは一度だけ見たことがあるらしく、「学校帰りの男子高校生たちも犬の散歩をしてる人も、皆黙って立ち尽くして眺めていた」とエッセイに書かれていました。
昔北海道の牧場にいた頃一度だけ青い朝焼けは見たことがありますが。青というより蒼・藍色で、真っ青なのに燃えている様でした。今も強烈な印象を残しています。青い夕焼けはどんな空色なんでしょうね。いつか見られますように
(_ _)お祈り。