暗闇で聴く音楽って何であんなに沁みてくるんやろ。


今TVでイースター島特集してます。『地球新世紀』。
イースター島文明崩壊までの経緯を説明しながら、現在の環境を考えると
いうもの。ケルト民族の話も出てくる様なので観ねば!と思い。
私は歴史が好きやねんけど、勉強している中でずっと発展し続ける文明ってない
なあと思う。世界史でも日本史でも、発展した文明・政権にもどこかで必ず
終わりが来る。終わる理由はそんな多岐に渡っていなくて、森林を切り開きすぎ
て衰退とか、他氏族を排他しすぎて憎まれ滅ぼされるとか理由はどこか似ている。
自分のことを考えすぎると滅びちゃう。今の世界もそうやと思う。
人間の営みっていう文明は今までずっと続いてきたけど、人間のことだけ考え
すぎると滅びちゃうよ、って思う。



ケルト民族は自然を崇拝する民族。
他宗教にも寛容で自分達の宗教と融合させる。
日本人の神道的な考え方と似ているの。この感覚が好きやし私も持ってる。
八百万(あらゆるもの)の神。
山にも川にも土にも神様はいるし、家にも竈にも道具にも神様はいる。
何にでも。アイヌの人達とも少し似てるかな。
周りの全てのものに助けてもらって皆生きてる。忘れてても。