昨日授業で伊丹十三監督の『たんぽぽ』を観ました。まだ途中やけど。
あんな面白い映画作った人が自殺してしまうとは…
すごく明るい作品を作ってるのに本人は最低に落ち込んだ状態、というのは
多々あるみたいですね。音楽界でもあるものね。


雨上がりの水溜りに青空と雲と陽の光が映ってるのは綺麗。
ざわーっと風が吹いて、ちょっと大きい水溜りにさざ波が立つのも綺麗。
肌寒くなって秋を感じ始めると心の奥の方が寂しい感じになる。
秋は肺臓が活発に働く季節で、肺臓に負担がかかりやすく。
そうすると寂しい感情が引き起こされるらしいです。
肺臓には長ネギが良いらしいです。


こういう漢方医学的なお話は面白い。
風邪ひいたときに葛湯を飲むのは、葛粉が身体を温めるから。
最近よく売ってる葛粉はじゃがいものでんぷんを使ったりしてるけど、
本葛の粉じゃないと効果ないのです。
のどの痛い時にハチミツに漬けた大根とか食べるのは、ハチミツが喉の炎症を
抑えてくれるから。大根の辛味成分も喉の炎症を抑えて、せきを止めて、
殺菌効果も発揮してくれる。
食べ物って面白い。先人の知恵って素晴らしい。