今日こそは借り過ぎないぞ、と思って図書館に行ったのに又もや。毎回坂を上りながら「も〜…次こそは…絶対少なくしてやる…」と思ってるんやけどねえ。ついあれも読みたいこれも読みたいってなるんよね。



インターネット本屋さん。そこで一冊好きな本を検索すると「この本を買った人は
こんな本も買っています」と色々紹介されてたり、沢山の人が、その本も含め読んだ本を紹介してたり。これを利用すると芋づる式に興味のある本が出てきます。
趣味の似ている人というのは驚くほど似ているもので、お友達になれるんちゃうかなと思うくらい。そこで知った本に殆んど外れはありません。有難いシステム!
面白い本はまだまだ山ほどあるんやなあと、これからもどんどん生まれるんやなあと思うととてもワクワク。



『ボクの音楽武者修行』もそこで知った本。小沢征爾さんが若い頃に書いたエッセイ。茶目っ気のある文章でつい笑っちゃいます。普通の生活をこんな面白く書ける才能あったらいいなあ。日記的内容なのに他人が読んでも面白いってすごいです。さくらももこさんにも思うけど。



柄じゃないと言われそうやけどね、クラシック割と好きなんよ。
ラジオでクラシックばっかりかかる局があってね、よく聴いてるんですよ。
題名と曲あんまり一致してへんけどね(だって交響曲第5番ヘ単調作品36番とか
言われても、全然覚えられへんよ)。


これは多分あれです、刷り込みというやつです。小さい頃おじいさんが子守唄に
かけまくっていたそうで。母親がかけまくっていたジョン・レノンも好きになってるしね。曲だけに止まらず、小さい頃食べさせられ続けていたものも。干し芋とか南部せんべいとか大好物やもん。
小さい頃の経験というのは恐ろしいほど染み付くものですね。
母親はつわりの最中あんパンしか食べられなくて、毎日毎日あんパンばっかり
食べていたそうで。そのせいなのか高校生くらいまで私はあんこが苦手で、
一口で「もういりません充分です!」状態やったんやけど今大好きになってるん
やもんね。怖いわあ。胎教も大事やね。クラシックからえらい話が飛びました。