2007-01-01から1年間の記事一覧

パソコンが壊れてから何ともう一ヶ月以上過ぎてしまった。 今学校のパソコンを拝借して書いているけれど あら何を書けば良いのかしらと思考があっち行ったりこっち行ったり。 知らぬ間にてっちゃんがコメントくれてたりして、ありがとう。 この一ヶ月。 パソ…

馬ぼくぼくわれを絵に見る夏野哉 皿鉢もほのかに闇の宵涼み まだ全然季節ではないのだけれど こう暖かいと夏の気配を思い出し。 芭蕉。

雨が降る時は降る。止む時は止む。 星野道夫の本にあった言葉。確か彼がアラスカの誰かに言われた言葉。 この人の文章を読んでいると何となく静かな気持ちになる。 止む時は止む。

『向田邦子の手料理』 『白洲次郎・正子の食卓』 日常の食卓というのは面白い 昭和の食卓の本とかおばあちゃんの料理の本とか好きです。 白洲家の食卓が「日常の食卓」かというと 一般庶民の日常よりいささか豪華な気もしますが、 おうちの食卓というのは良…

「やりたいと思ったときが、時間のある時なんだ。そういうのをしなくなったら、時間の奴隷になっちゃうよ。 やちたいと思ったときに、ぱっと手を出さないと届かなくなることがあるんだ」 よしもとばなな『王国 その1』より おばあちゃんが格好良いという点で…

学校の健康診断で前に並んでいた子と友達になりました。 短大から編入学でやって来た子と友達になりました。 色々話せて何か仲良くなれそうな二人でした。 私はいつも心を開くのが遅いので うまの合いそうな人に今日は二人も出会えたことが嬉しい。

明日から学校。 気合を入れねば。

図書館に予約の本を受け取りに行ったら 休館日でした。しまった。 わざわざ山を降りて来てこのまま帰るのはつまらんぞと神社でお花見。 花曇りやったけど丁度散り際の桜を見られ。 これから雨の予報やし、今日が最後の桜日でしょう。 又来年。

家から見える神社の境内に植わった桜が そろそろ見頃に近づいてきました。

ドラえもん課長を殴ったくらいなら道具無しでも何とかなるよ 稲荷辺長太 枡野浩一『ドラえもん短歌』より 課長殴っても何とかなるなら 今のこの状況くらい軽いもんやな とか意味無く自信が湧いてくる短歌です。 この本にはドラえもんネタの短歌が溢れていて …

春の海終日のたりのたりかな 蕪村 家から海は見えへんけど 春の日はほんまに「のたりのたり」という感じ。

ラジオかけっぱなしにしてて一番落ち着くのは、昭和の曲がかかってる時 やなあ。最近のやと好きな曲でないとかけっぱなしはちょっと辛い。 曲のテンポやろか。 そいえば何日か前に衛星放送で全米ロック名曲が流れていました。 これロックやった?と思うもの…

青空はどうしてどこまでも青いの 子どもが問いかける夏の昼下がり 誰もほんとうの答えを知らない 風にゆれる木立がかぶりふっている 答えはないけれど青空は美しい 子どものこころは歓びにはじける この今にこうして私たちは生きる 見えない手が始めた時は果…

「明日こそ」明日はいくつあるのだろう 17歳 ぶらんこがかぜをぱくりとたべました 5歳 自転車で走りつづけた夜明け前 17歳 立たされて廊下より観る君の顔 16歳 『子ども俳句歳時記』より

「見下ろす中庭の木々はだいぶ葉を落としていた。 もうじき当たり前に冬がやってきて、春がやってきて、 やがてその季節の中に有馬さんはいなくなるのだろう。 それでも当たり前に夏が来て、また秋が訪れて、何度も当たり前に 繰り返される季節の中に、いつ…

最近又ドラえもんを観てる。 丁度声優さんが変わった頃には背景が3Dになってて、 それが嫌で観るの止めててんけど。 いつの間にか3Dではなくなってました。 良かった。 3Dとかでリアルを追求したらアニメの意味ないもの。 『檸檬のころ』が映画化されるらし…

ウグイスの鳴き声が段々ウグイスらしくなってきました。 ホーホケッキョ、ホケキョキョキョばっかりやったのが ホーホケキョの声をちらほらと耳にする様に。 でもほんまにウグイスは鳴き方の練習をしてるのか? ウグイスの世界ではほんまに「ホーホケキョ」…

「かみさま、プラスチックのぞうかをみてはらがたたない? ほんものをつくったのが もしこのわたしだったら きっとはらをたてるでしょう ルーシー」 『かみさまへのてがみ』より たしかに。

「遅いほど速く進める」 ミヒャエル・エンデ どこかの部族の酋長さんも 目的地に早く着けば良いというわけではない って言うてたな。

「昔の人は、風は神様の使者だから、野外の涼しい風にあたると 人間の魂が元気になるから気持ちがいいんだ、と自分に言い聞かせて いたんだ。だから、お百姓は、仕事の合間の休み時間には風にあたると 疲れが吹っ飛ぶんだよ」 農と自然の研究所代表 宇根豊 …

そういえば『うめめ』が木村伊兵衛写真賞を受賞してた。 梅佳代さん。おめでとうございます。 日常の中のおかしな瞬間を切り集めた写真集。 随分笑った覚えがあります。 何年後かに続編が見たいな。 ぽつりぽつりと、世間が忘れた頃に日常おもしろ写真を発表…

最近京都の綾部市を調べてる。 里山に暮らしたいなー里山で何か仕事ないかなーと 探してたら里山ねっと・あやべっていう綾部のNPOにたどり着き。 とても色々な活動をしてて、HP見てるだけで楽しい。 移住者が多くてめっちゃ活動的。古民家いっぱいやし…

「不思議なものに出会って驚くことほど、すばらしい経験はない。 それは、真の芸術、真の科学を育んでいく大切な心の動きである。 何を見ても感動しない人、不思議に思うことができない人、びっくり仰天 できない人は、吹き消された蝋燭も同然、すなわち死ん…

久々の雨。 また暖かくなるかな。 春雨や二葉に萌ゆる茄子種 芭蕉 寒さが緩むこの頃に雨が降ると 何となく夏の感覚を思い出してきます。 ざわざわわくわくのほんの一端がかすめていく感じ。

「例えば修学旅行で来ても今、仏さん拝む子は誰もいないな。 拝まないで、お寺に来てるのを忘れて、美の対象としてしか仏さんを 見てないんだ。だから、この仏さんはスラッとしてていいとか、指先が綺麗だ とか、そんなことばっかり言ってずーっと見て歩く。…

「霊の心ってものはね、ちょうど筋肉みたいで、使えば使うほど 大きく強くなっていくんだ。どうやって使うかっていうと、物事をきちんと 理解するのに使うのよ。それしかないの。 体の心の言うままになって、欲深になったりしないこと。 そうすれば、物事が…

昨夜TVにミスチルが出ていました。のを今日観て。 『彩り』の歌詞が好きやな。 感情にも色はある様に思う。 歌も芸術やと思った。 踊りでも絵でも映画でも笑いでも、人の心を動かしたり喜ばせたりする ものは全部芸術やと思った。 そういう芸術には魂がある…

今日は春嵐。風が強い晴天です。 図書館にて『田舎暮らしの本』を借り。雑誌。 図書館てほんまに便利やなあ。 色んな雑誌はあるしリクエストしたら大概の本は購入してくれるし。 こんなマイナーな本買うてくれて大丈夫なん?と心配になることもあるくらい。 …

昨日親が用事で福岡に行った際に デパートでたい焼きと大判焼きを買ってきました。 嬉しいお土産!好物です。 なぜか長崎では滅多に見いひんからなあ。 親も久々にデパートという所へ行き「きょろきょろしてしまった」そう。 京都にいた時は京都を都会やと感…

春の小川は さらさら流る。 岸のすみれや れんげの花に、 匂いめでたく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやく如く。 春の小川は さらさら流る。 蝦やめだかや 小鮒の群に、 今日も一日 日なたに出でて 遊べ遊べと ささやく如く。 春の小川は さらさら流る。…